ラビットキッカーズでは沢山のお父さんコーチが活躍してます。
かく言う俺も、昨年までお父さんコーチという立場でラビットキッカーズに関わってきました。
ラビット以前に所属していたチームでは、お父さんコーチの存在は殆どなく、いても自分の息子の学年は担当しない、そんなポリシーのチームでした。
父母に積極的に参加してもいたい、またその反対に、父母の指導者やスタッフしての関わりを拒むチーム。 おおむね考え方は2極化しているようです。
勿論、どちらが正しいか?選手の成長に有効なのか?など、ここで論じる気はありません(飲み屋ネタには結構面白いけどね)。 正直、どちらのパターンとも経験した俺の答えとしては一長一短。 チームの強弱には関連性が無い。 どちらのパターンもそのチームに適したポリシー。
我がラビットでは父母スタッフを大歓迎しています。 サッカー経験無くてもいいんです。
お父さんコーチ。 お父さんコーチOB。 ラビット選手OBまたはその友人の若手コーチ(最近若手とも言えなくなてきたが)。 技術面以外のところで、審判や選手の搬送、チームイベントなどに協力してくれるスタッフまたは父母有志。 また、普段はあまりグランドには顔出せないけど、いざ!という時には人一倍がんばってくれる父母。 これらのボランティア・スタッフによってラビット選手たちのサッカーライフが支えられています。
これらの大人は多少の価値観の違えはあれど、ラビットの選手たちの笑顔と活躍をエネルギーに自分なりの形でサポートしてくれています。 いや、一緒に楽しんでいる。
ラビットキッカーズは子供は勿論、大人も一緒に楽しめるサッカークラブ。 それでいいんです。
勝ってよろこび、負けては子供たち以上に心底傷つき、時には息子のプレーに苛立ち、そんな息子を家で責める未熟さに反省。 家庭や仕事、学校生活など日常のそれとはひと味違う空気が漂うコミュニティーで大人も子供もおおいに楽しんでいます。 限られた時間、限られた環境の下に味わえるとても贅沢な時間ですね。
子供達のサッカー活動を通じて、共に大人も楽しみ、成長できる環境。 これもラビットの良さのひとつです。