ラビットキッカーズは千葉県松戸市で活動する少年サッカーチームです。

お手本

2011/07/05

少し前の事になりますが、6月26日白井運動公園での全日本千葉県予選を観戦。

2011JSC-Wings.JPG千葉県では初めての8人制大会でしたが、準決勝2試合(4チーム)を見るかぎり11人制と比べると戦術的にはかなり単純になってました。 早めに1トップの選手に当てて両サイド選手への展開。 単純がゆえにごまかしが効かない、つまり11人制に比べて選手個々の能力が一段と勝ち負けに影響するという事⇒まったく面白みのない少年サッカー。 

そんな中で、この日熱い思い、感動したシーンは、JSC千葉 VS Wings千葉の後半。 失点したJSC千葉の選手達の負けたくない魂がむき出しの猛攻。 結果的にJSC千葉は負けてしまいましたがこの失点後の猛攻魂はスゴかった。

サッカーでは不思議と得点失点が連続する時間帯、流れの変化があるもので、そうした不思議をしっかり教えている指導者あっての、あの猛攻魂だとは思いますけど・・・。

ふつうは失点すると、この試合負けてしまうのではないかと選手は落ち込んでしまいがちですが、実は違う。 ”流れが変わった” ”点が動き出したぞ” ”次の1点は(も)オレたちが取るんだ” こうした試合の流れを感じる知識や経験、行動、それを信じる気持が勝利の女神を引き寄せます。

上位に残るチームの基本、大変良いお手本を見ることができました。

<ひさしぶりにサッカー指導者っぽい記事>