ラビットキッカーズは千葉県松戸市で活動する少年サッカーチームです。

2011はRABBIT YEAR!

2011/01/02

皆さん、明けましておめでとうございます。

今年は”うさぎ年”。 2011年のラビットキッカーズ選手たちは大いに活躍してくれる事と期待してます。

さて、今年のお正月はのんびり過ごさせてもらってますので、久々にじっくりと高校サッカーをTV観戦してるのですが、高校サッカーのレベル、だいぶ上がったなあ、と感じます。

昔は2、3人しかいなかった大会注目選手が今では各チームに1人ぐらいの割合でいるので、よく知らないチームの試合でも最後まで楽しく観る事ができます。

何より選手個々のボールコントロール技術が確実に上がった事で変わった事。 それはDFライン選手のポゼッション(パス回し)から確実に攻撃へと組み立てるチームが多くなった事ではないでしょうか。

昔はDFラインでのリスク(ボールを奪われる事)を避けるために、DFが奪ったボールは早めに前線にロングボールを蹴りこんで、背の高いFWがヘディングで競り落としたボールを2列目の選手が拾ってサイドへ展開。 市船や国見が強かった時代の高校サッカーはこんな戦術を多用するチームが多かったように思います。 こうした戦術は場面によって、もちろん今でも当然”あり”です。

だけど、相手のきついプレッシャーのかかる局面を個の技術や確かなポゼッション技術で突破してゴールへと向かっていく。 そんな場面が多く観られる今のスタイルの方がTV観戦者のオレとしてはありがたいです。

DF選手のボールの奪い方、奪った後の対応、味方DFの動き、サポート。 勝利のカギはこの差にあるのかも知れません。