ラビットキッカーズは千葉県松戸市で活動する少年サッカーチームです。

目立つプレーとそのコツ

2008/08/26

先週の土日、松戸市運動公園で松戸招待大会(5年生)がありました。

毎年同じ時期に松戸近隣のトレセンチームを招待し行っている大会で、今年は参加9チーム、うち松戸トレセン(=松戸選抜チーム)はグリーンとホワイトの2チームで参加。ラビットからはケント、コウガ、カズ、リョウタの4人が選ばれ2日間の大会に参加しました。

結果は松戸グリーンが優勝、準優勝は松戸ホワイト、三位に浦安トレセン。(詳細は後日、松戸4種HPに掲載される事と思いますので、そちらをご覧ください。)

さて、この2日間本部役員として各チームの試合をずっと観戦していましたが、さすがトレセンチームだけあって、どのチームも丁寧なサッカーで5年生レベルの試合としては質の高いゲームが多かったように思います。 また試合に”勝つ”事より、トレセン(=選ばれた選手)同士の厳しい試合の中で個々のプレーを”磨く”。 多くのチーム、指導者からはこうした狙いが感じられました。

いつもはドリブルが上手いのに思うようにいかない。自分の良さを発揮できないという状況。 しかし、こうした高いレベルの選手たちが集まるゲームに於いても”しっかり目立つ選手”はいるものです。 さて、こいつらが共通して持っていいるものとはいったい何か? 大まかに次の2種類に分類されるようです。

① 身体能力(でかい、早い、パワー有)の高い選手。

② 状況に応じた判断(&プレー)が早く、しかもそれが適切である選手。

②については、この大会に出てくる選手であれば普段の練習や市内大会の時には十分にできているのでしょうが、いつもより相手も早くボールの動きも早い状況の中では、どうしても選手個々に差が出てしまうよです。

サッカー指導本によく書かれている「観て、判断して(考えて)、行動する」。 これを半ば反射的にできていないと、こういう場所では目立つことができないようです。

ラビットから参加した4人もこのあたりは苦労したのではないでしょうか?

ここで、良い判断(=良いプレーを選択する)をするコツをこっそり教えましょう。 それは・・・

「事前に観ておく」事です。

危険を早く察知できるGK、DF。 相手守備を崩すパスができるMF。 攻撃的な(=得点に結びつく)ドリブルができるMF、FW。 こうした良いプレーを生み出し、どのポジションにおいても共通する、目立つプレーをするための”コツ”です。